ギターショップ池内銘木商店の商品紹介

トップページのギターのその後。

再会の第一印象は、「過去の自分も良くやっているなぁ」でした。

見た目的には申し分ない出来ですし、ナチュラルなクラックも凄みを演出していますしね。

ギターの塗装のクラックは、アンダーコートに先ずクラックが入り、それがトップコートにひびくという形で現れるものです。

ですので人為的にクラックを入れる場合、トップコート側からの加工でしか無理なので、再現は無理なのです。















バックは、赤のフィラーの発色も良く、着色も絶妙ですね。

トップの削り出しも良く出来ていると思いました。


これなんかは解り易いと思います。

アンダーコートに入ったクラックがトップにひびいているけれど、まだ口が開いていない状態。


当たり前ですけど、ちゃんと作れば、ちゃんと同じに出来るものだなぁ・・・と。


ビグスビーが着いていたので、テールピースは新品当時とあまり変わりませんね。




当店で作成したギターは全て、このクオリティーの塗装で仕上げています。