ギターの製作
ギターの製作について
楽器と音楽の関係は、楽器が先で音楽が後です。
なので、楽器の使い方を考えて音楽を作ってさえいれば、楽器に良いも悪いもありません。
「良いという状態を決めない」
これがクリエイションの基本だと思います。
しかしギターを作る身として、現行ギターは、ヴィンテージギターに劣る物と感じます。
本来、ギターが持っている筈の機能が減っているからです。
これを、「要らない物がそぎ落とされた」という見方も出来ますよね。
きっとそれも正しいと思います。
でもそれは、大手メーカーが作っているので、入手に困らない物の筈ですね。
「入手に困る物だから作る必要がある」
この当たり前を基本方針としています。